2020年3月現在、世間を大いに賑わしている新型コロナウィルス。
旅行好きとしては、ゴールデンウィーク(大型連休)で旅行できるかがとても気になります。
今回は、ゴールデンウィークの旅行について記してみます。
海外旅行は壊滅的!
2020年3月現在、ゴールデンウィークに海外旅行を行うのはかなり難しい状況です。
日本から直行便があり、逆に中国から直行便が無い国も、3月後半に事実上の渡航禁止が行われだしました。
例えばフランス領のニューカレドニア。3月前半は新型コロナウィルス感染者も出ていないことから、旅行可能という表明がありました。判断の根拠として、「中国からの直行便が無い」というのが挙げられていました。
しかし、もはやウィルスは中国を飛び出てヨーロッパで猛威をふるっている状況。ニューカレドニアも「非居住者の渡航禁止」という制限がかけられました。
海外の渡航情報はココが分かりやすい
この国へ行けるかどうかは、外務省のウェブサイトが分かりやすいです。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
デザインが皆無なため、かえって見やすくまとまっております。
記録も兼ねて、主要各国の状況を記しておきます。
海外の入国制限情報
主要各国について、2020年3月24日時点の状況をまとめます。
いつか新型コロナウィルス問題が終息した後に、振り返られるように。
タイ
3月22日から,全ての国からタイに向かう航空機の搭乗者に対し,新型コロナウイルスに感染しているおそれがない旨を示す証明書(出発の72時間以内発行)の提示,10万米ドル以上の疾病保険への加入等を義務付ける。
➡健康である証明書が無ければ入国禁止
マレーシア
3月18日から,観光客及び外国人渡航者の入国を全て禁止する(注:外国人の出国についての言及はない。)。
➡入国禁止
インドネシア
全ての国からの訪問者に対し,短期滞在の査証免除,到着ビザ(VOA),外交・公用査証免除を1か月間停止する (※日本を含む査証免除が適用されている全ての国が対象)。したがって,インドネシアを訪問する全ての外国人は,在外公館において目的別の査証の取得をすることが必要となる。また,査証申請に当たり,医療当局発行の「健康証明書」を提出することが義務付けられる。
➡ビザ、健康である証明書が無ければ入国禁止
フィリピン
3月22日より当面の間,全ての在外公館における新規査証発給を停止する。また,日本を含む査証免除対象国からの入国を停止する。発給済みの査証は,3月19日時点でフィリピン国内に滞在している者と駐在外交官の分を除き,無効となる。(ただし,フィリピン人の外国人配偶者・子弟,外国人永住者及び船舶・航空機の乗務員は除く。)
➡入国禁止
ベトナム
3月22日から,全ての国・地域からの外国人の入国を停止。(ただし,専門家,企業管理者,高技能労働者等は例外。)
➡入国禁止
ニューカレドニア
非居住者外国人の入国禁止
➡入国禁止
グアム
グアム準州知事の行政命令により,3月16日から,新型コロナウイルスの感染が確認されている国や地域で1週間以上過ごした渡航者(非居住者)は,入国日から遡って7日以内に実施された検査によって新型コロナウイルスに感染していないことを証明する文書を提示しない場合,入国後強制検疫(隔離)措置の対象となる。居住者についても同様の文書を所持していない場合は最低14日間の自宅検疫措置の対象となる。
➡健康証明書が無ければ入国後隔離(旅行不可)
ハワイ
3月26日(木)から,州外からの全渡航者(ハワイ州居住民を含む)に対し14日間の自己検疫を義務づけ,違反者には,5千ドル以下の反則金又は1年以下の禁固のいずれか若しくは両方が科される。
➡入国可(日本に再入国可能かは要確認)
フィジー
3月19日以降,全ての海外からのフィジーへの入国者に対して14日間の自主隔離を要求する。
➡入国可 (日本に再入国可能かは要確認)
ヨーロッパ各国
スイス、フランス、ドイツ、など。いずれも非EU圏から入国禁止状態。
➡入国禁止
GWはどこへ旅行すればよい?
海外が壊滅的なのは上に述べた通り。ではゴールデンウィークはどこで過ごすのがベストでしょうか?
必然的に国内旅行になりますが、あえて旅行するのであればやはり人混みが無く、混雑しない場所がベストだと考えます。
いくつか候補を挙げてみます。
コロナ警戒中の旅行先候補1:沖縄の離島
まっさきに浮かぶのは沖縄の離島です。特に、石垣島以外の離島がベストでしょう。
座間味や与那国、久米島、宮古島など。
離島ですので、交通渋滞や人混みとは無縁です。
ゴールデンウィーク期間中は比較的天候も安定しています。
唯一のリスクは飛行機の欠航。フライトスケジュールが不安定ですから、余裕をもった旅程にするのがよいと思われます。
残念ながら、他に良い場所は見つかりません
コメント