タイ経由ヨーロッパ行きフライトは過酷?搭乗レポート

タイ

フランスやイタリア、スイスなどヨーロッパへのフライトはいくつか経路があります。
日本の関空や成田から直接ヨーロッパの国へ飛ぶ直行便、香港やタイ、ドバイなどで乗り換えてフライトを行う経由便の2つに分かれます。

直行便が一番早く到着しますが、長時間乗りっぱなしになるのと、価格が比較的高いです。
一方で経由便は乗り換えがあるので時間はかかりますが、価格がかなり下がります。
合計のフライト時間は長いですし、長時間乗り換えの空港で待たなければいけず、大変なことが予想されます。今回実際に乗り継ぎ便でヨーロッパへ行きましたので、感想をレポートします。

この記事の結論
・かなり疲れるが、観光はギリできる
ラウンジでシャワーを使えるかどうかがカギ
・経由便なら、ラウンジ使い放題になるプライオリティ・パスの準備を

フライトのスケジュール

航空会社はタイ航空。もちろんエコノミーです。タイ航空はどちらかというとゆったりめのシートスペースが確保されているとの噂です。シートピッチは事前に調べることが可能です。
今回は関空を出発し、タイのスワンナプーム空港を経由、スイスのチューリッヒ国際空港まで行きました。

フライトスケジュール(左側は現地時間)
  • 17:30
    関空発

    日本時間17:30
    フライト時間6時間

  • 21:30
    21:30 タイ スワンナプーム空港着

    日本時間23:30(時差2時間)
    3時間30分空港で待機

  • 01:00
    01:00 タイ スワンナプーム空港発

    日本時間3:00(時差2時間)
    フライト時間12時間

  • 07:50
    07:50 スイス チューリッヒ空港着

    日本時間15:00

感想

夕方17:30のフライトですので、遅くまで家でゆっくり寝て、シャワーを浴びてさっぱりしてから出発しました。
今回プライオリティ・パスを携帯しているので、関空のお好み焼きさん「ぼてじゅう」でほとんど無料で飲食できます(正確には一人3800円分まで)。
ビールも飲んでリラックス。

タイに着いた時点では6時間程度のフライトですので、あまり疲れていません。ほとんど寝ていませんが、平気です。
今回はラウンジが使い放題になる、「プライオリティ・パス」を入手しておりました。
事前にタイの一部ラウンジではシャワーが使えることを確認していたので、到着後すぐラウンジに向かいました。
ただ、シャワーのあるラウンジが中々見つからない。案内図を頼りに行きましたがたどり着けず、かなり歩く羽目になりました。

無事到着したミラクルラウンジはとても広く快適でした。
アルコールも飲み放題で嬉しいですね。軽くご飯を食べました。メニューは決して少なくありませんでした。タイ料理のカオマンガイも食べられるのが嬉しいです。食後はシャワーを浴びてリフレッシュしました。
シャワーのおかげで、次のフライトではゆっくり寝られた気がします。
このシャワーにすごく助けられたと考えていて、経由便ではシャワーがカギが握ると実感しました。

スイスまでは12時間とかなり長時間のフライトです。タイ経由だと結構遠回りになるため、フライトが長いですね。
エコノミーだとリクライニングが浅いので、ぐっすり眠れません。どうしても少し寝て、少し起きての繰り返しになります。
体感的には意外と短く感じました。寝ていると時間が加速しますね。2時間おきに機内食が運ばれてくるような感覚でした。

無事早朝のスイスに到着しますが、何となく頭がぼーっとします。やっぱり疲れるなーという印象。
お昼を過ぎたくらいから、「ね、眠い・・・」という感覚が大きくなってきます。ちょうど徹夜の翌日の感覚に近いです。当日は早め、21時くらいには就寝しました。
確かに疲れましたが、観光は問題なくできました。健康な人であれば、ちょっと大変ですが問題ないと思います。

経由便利用者へのアドバイス

大変な経由便ですが、ポイントを押さえれば大丈夫です!以下に注意してみてください。

・プライオリティ・パスを入手しておく
乗り換えの空港でゆったりしたソファ、飲み物、食事、シャワーをゲットできます。楽天プライムカードを登録すれば、年会費が11000円かかりますが、無料でプライオリティ・パスを発行できます。初回登録であれば楽天ポイントがもらえるため、実質の負担はもっと少ないです
・ラウンジを調べておく
プライオリティ・パスが使えて、シャワーも使えるラウンジを予め調べておきましょう。
・首枕、フットレストを準備する
関空であればダイソーやスリコでパウダービーズのネックピローが購入できます。寝心地が良いのでぜひ連れて行きましょう。席のテーブルに引っ掛けるタイプのフットレストも、人によってはらくちんです。
・エンタメを準備する
機内で寝れないとき用のエンターテイメントを用意しておきましょう。経由便だと、乗り換え後は日本語吹替の映画が無い可能性が高いですよ。
Amazon Prime Videoであればダウンロードができますのでおすすめです。
・寝つきがよくなるサプリ、メラトニンを購入しておく
ホルモンと同成分で副作用もないサプリ、メラトニンを携帯しておきましょう。1錠飲めば確実に眠りにつけます。国内では購入できませんが、海外サイトで購入できます。睡眠薬とは違い、副作用や依存性など無いのでおすすめです。薬局で買える睡眠導入剤とは効き目がまるで違います。
・座席指定は毎日チェック!
長距離フライトのジャンボジェットだと、座席の空き状況が毎日変わります。運が良ければ、写真の様な広々とした席もゲットできます。諦めずにチェックしてみてください。


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