【最低コスト】自作スピーカースタンドの紹介

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今回は、スピーカースタンドを格安、超低コストで自作する方法を紹介します。
お金の無い学生時代に製作し、重宝していました。
2019年現在も、これ以上低コストな方法は中々無いのでしょうか?

そもそもスピーカースタンドの必要性は?

スピーカースタンドの存在意義は、スピーカーと耳の高さを合わせるところにあります。
机にベタ置きですと、耳よりもスピーカーが低く、良好な音質で音を聞けません。左右のバランスも崩れがちです。
そこでスピーカースタンドを使用しスピーカーの高さを上げ、耳の高さと揃えます。
また、副次的な効果として机とスピーカーの筐体を分離する効果があります。
机にベタ置きしてますと、スピーカーの振動が机に伝わり、意図しない音(ノイズ)を生じる可能性があります。スタンドを介すことで机に伝わるのを防ぎます。

自作スピーカースタンド

完成イメージ

これが自作スピーカースタンドが完成した姿です。
重厚な金属製でしっかり安定します。高さの調整も可能。
見た目が気になる場合は塗装するのもありかもしれません。

作り方

作り方は超シンプル。鋼製束と呼ばれる製品を購入し、高さを調節してスピーカーを置くだけです。
材料費は鋼製束1本400円×2本でだいたい800円程度。

鋼製束とは

鋼製束とは、建築に使う金物です。コンクリートの地面と床材の間にこの鋼製束を挟み、高さを出すために用いられます。
名前の通り鋼製で、強度は抜群です。
建築用の金物のため、一般のホームセンターでは購入できません。近くの金物屋さんで取り寄せができますから、一度相談してみるのがいいでしょう。
私はGoogle mapで検索し、ヒットした金物屋さんに取り寄せてもらいました。
高さは30cm程度、台座がフラットな(平な)ものを選ぶのがポイントです。

参考に、私が購入した鋼製束は以下です。
NDT2437、匠力製
240mmから370mmまで高さ調節が可能です。

高さの調節方法

鋼製束中央の筒状の金具を回せばOK。回した際にメッキが削れてゴミが出ます。新聞紙などを広げたうえで回するのがいいでしょう。調整後、掃除機などで鋼製束に付着したゴミはよく吸い取りましょう。

スピーカーの置き方

ただ載せるだけでも以外と安定します。安心したい方は、鋼製束とスピーカーの筐体を固定するといいでしょう。
ホットメルトか、両面テープが簡単でおすすめ。
先端が尖ったねじ、タッピングねじは危険です。下穴をドリルで空けてからでないと、木材が割れてしまいます。
どうしてもねじで固定したく、かつ下穴を空けられない場合はコースレッドなどを使用しましょう。

スピーカーを浮かす方法も

壁にスピーカーを固定する方法もあります。
賃貸だと壁が石膏ボードであることがほとんどですが、うまく壁に固定する方法があります。
石膏ボード用のフックを2個壁に設置、スピーカーには写真の様に金属の平板をネジ固定します。この金属の平板をフックにかければ完成です。


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