【ゴールデンウィーク】久米島のはての浜へ行ってきた

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沖縄の離島、久米島から更にボートで30分、砂浜だけの無人島「はての浜」があります。白い砂浜とエメラルドグリーンの海以外何もない、超絶景が楽しめます。
ゴールデンウィークに行ってきたので感想や注意点を解説します。

そもそも「はての浜」って?

冒頭でも書いた通り、久米島から船でアクセスできる、無人島です。
学校のグランド2つくらいの本当に小さな島です。
浜崎あゆみさんのPVのロケ地にも選ばれたくらい、絶景です。
「はての浜」は総称で、実際は3つの島から成っています。久米島側から「メーヌ浜」、「ナカノ浜」、「ハテノ浜」と呼ばれています。
定期船は無く、観光ツアーに参加してアクセスします。

イーフスポーツクラブのツアーに参加

各社からはての浜へ行くツアーが企画されていますが、私は「イーフビーチホテル」内にある「イーフスポーツクラブ」のツアーへ参加しました。
多くのツアーは真ん中の「ナカノ浜」へ上陸するのですが、このイーフスポーツクラブのみ奥の「ハテノ浜」へ上陸できます。1社限定ですので、混みあったりせずはての浜を独占できます。

イーフスポーツクラブのツアーは、イーフビーチホテルの宿泊者以外でもOK。当日は色々なホテルから皆さん参加されていました。

ツアーの詳細

料金は大人1名6600円です。昼食とライフジャケットが付いてきます。
上陸して4時間ぐらいはての浜で過ごしますが、パラソルやビーチチェアはそれぞれ1100円の有料のレンタルです。
日差しが非常に強いのでパラソルは必須です。寝そべられるビーチチェアも、間違いなくあったほうが良いです。2名で行くのであれば、パラソル1つとチェア2つで合計3300円は見ておきましょう。

当日は9時にイーフスポーツクラブに集合します。
シャトルバスで港まで移動し乗船、10時にははての浜に着きます。
到着後は自由時間です。
13時30分に帰りの船に乗り込みます。

ちなみに、シュノーケルがセットになったプランもあります。
こちらは大人1名13000円のツアーです。はての浜上陸後、再びボートに乗りシュノーケルポイントへ移動します。
はての浜では比較的時間を持て余しますので、シュノーケルプランもありかと思います。

実際に参加した感想

集合~上陸まで

私が参加したのはゴールデンウィークのある1日です。久米島に着いてからの申し込みも可能なのですが、予め公式ウェブサイトで予約しておりました。前日に一度イーフスポーツクラブのデスクへ行き、正式に申込や説明を受けます。この日は大雨でして、翌日無事開催されるかが不安でした。

当日は運よく晴れました。前日はツアーが開催されなかったらしく、2日分の参加者が集まりました。とはいえ満員ではなく、30名程度だったかと思います。

予定通りの9時に集合しましたが、20分くらい待たされます。参加者の点呼やライフジャケットの配布、説明が断続的に行われます。

ようやくバスに乗り込み、近くの港へ移動します。シャトルバスで5分くらいです。
港に着いたらすぐに乗船します。
船には屋根が付いておらず、スピードが上がると潮風が吹き付けます。水しぶきも結構かかってくるため、少し寒く感じました。
日よけと防寒をかねて、何か上着を持参しましょう。ラッシュガードやTシャツ、パーカーなど。
なるべく厚手のものをおすすめします。

はての浜までは30分くらい。道中船から見える海は浅瀬でめちゃくちゃ綺麗です。所々にもずくが群生しているのが分かります。ついに着いたはての浜は、その比ではなくめちゃくちゃ綺麗です。砂浜のおかげで海がとても透明です。

上陸~離陸まで

無事上陸し、再度ツアーガイドさんから説明を受けます。島には既にパラソルとチェアーがセットされており、1組ずつ使用するパラソルを案内され、晴れて自由時間です。

景色はすごく綺麗ですが、沖にある島のため風がとても強く吹いておりました。まだ濡れていないので寒くはありません。
日差しは5月といえど十分に強いです。日焼け止めは必須です。あまりしっかり塗らなかった私はクッキリ日焼けしました。

早速上着を脱いで、海へ入ります。遊泳エリアは限定されていますが、かなり広く全く不自由はしません。浅瀬ですがそんな遠くまで行くと怖いってくらい。

イーフスポーツクラブでシュノーケルをレンタルすると、講習が必要でかつ割高です。Amazonで購入し持参したシュノーケル(2000円くらい)と、100均で買ったゴーグルでパチャパチャします。
シュノーケルは格安ですが全く問題なく、安心して遊べました。息継ぎが少し面倒ですが、すごく浅瀬のはての浜。ゴーグルだけでも十分楽しめましたよ。

スマホだと水中でピントが合わせられず(タッチが効かない)、ブレブレの写真。魚はいっぱいいますよ。

ただ、よく晴れていましたが海はやっぱり寒かったです。動いていればそこまで気にならないですが、逆に動いていなかったり海から出るとすごく寒いです。
5月の水温はだいたい25℃くらい、これが真夏だと28℃くらいなので、たったの3℃差です。でもこの3℃差が大きく感じられるんですね。
海に入るのであれば、ピッタリしたラッシュガードや上半身だけのウェットスーツ(タッパー)を持参するのがおすすめです。
特に、裏起毛で暖かいラッシュガードがおすすめです。

海から上がったら、チェアに寝そべったり持参したビールを飲んで過ごします。風こそ強いですが、とてもリラックスできます。
ビール含む飲み物は、上陸後にガイドさんから購入できます。お茶やお水は飲み放題です。

お昼になると、ランチのカレーが配られます。このカレーが暖かくてとっても美味しいんです。
1000円払ってでもおかわりしたいレベル。あまり量は多くないため、お菓子など食べ物を持参することをおすすめします。暖かいスープを入れた水筒があればよかったな、と思いました。

はての浜は景色が素敵ですから、ぜひカメラを持って行って写真を撮りましょう。スマホでもOK。砂で汚れないように、防水のカバーやジップロックを被せていくのがおすすめです。

ちなみに、島内にはちゃんとトイレもありますが、いわゆる仮設トイレ。見えにくいところに設置されています。あまり綺麗ではありませんが、ちゃんと清掃されているので使えるレベルです。

離陸~解散まで

13:30になれば再度船に乗り、久米島へ帰ります。帰りの船はやっぱり潮風で寒いです。
港に着いたら再びシャトルバスに乗り、イーフスポーツクラブ前で解散です。
イーフスポーツクラブの2階がイーフビーチホテルの大浴場になっていますので、宿泊者はそのままお風呂に入るのがおすすめ。冷えた体を暖めましょう。
入浴前に外のシャワーで砂を洗い流す必要があるのですが、このシャワーはなんと温水が出ます。これは非常にありがたい。宿泊の方は、ぜひそのまま入浴できる準備をしていきましょうね。


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